隈笹濃縮エキス・クロロフィルなどの健康に有用な成分を豊富に含有

隈笹濃縮エキスに含まれる有用な成分

2020年12月17日 12時29分

  • キシロオリゴ糖
キシロオリゴ糖は腸内環境の健全化に働くオリゴ糖です。ビフィズス菌を増やす働きを持っていて、タケノコなどにも含まれている成分です。キシロオリゴ糖は水溶性の食物繊維です。他にも食物繊維を多く含んでいるため、整腸作用が期待できます。
 
  •  多糖体
多糖体には傷ついた細胞を治す力があります。多糖体は、シンプルに説明すると、細胞を包んでいる膜です。この多糖体が存在することで、細胞内部が健全な状態に保たれています。隈笹には、クマザサ多糖体という、人間と好相性の多糖体が含まれています。この多糖体は、クロレラや霊芝といった、健康に有用だとされる食品にも含まれていることが知られています。
 
私たち人間の体から多糖体が不足してしまうと、健康を損なうことにつながりかねません。多糖体は細胞をガードする役割を持っているため、細胞が健全な状態に保たれず、体調の悪化を招く可能性があるのです。

 
  •  ポリフェノール
ポリフェノールは、主に植物に含まれる成分で、細胞の活性化などをサポートする成分です。赤ワインやコーヒーは、ポリフェノールが含まれる代表的な飲料です。ポリフェノールには種類があり、ワインやお茶に含まれる「カテキン」、ブドウに含まれる「アントシアニン」、大豆に含まれる「大豆イソフラボン」などがよく知られています。ちなみにこれらは「フラボノイド」というポリフェノールに分類されます。隈笹には多くのポリフェノールが含まれていますが、濃縮された隈笹エキスには、さらに多くのポリフェノールが凝縮されています。
 
  •  クロロフィル(葉緑素)
クロロフィルは、ホウレンソウやパセリなどにも多く含まれる物質で、光合成の際、光のエネルギーを化学エネルギーに変える働きをすることで知られています。クロロフィルは体内に入ることで、さまざまな働きをします。クロロフィルのよく知られる働きとして、抗酸化作用が知られていますが、この抗酸化作用については、後ほど、くわしくご説明します。
 
ダイオキシン排出作用
クロロフィルを食物繊維と合わせて摂取することにより、体内のダイオキシン排出効率アップに働くことが確認されています。
 
血中コレステロール値への作用
クロロフィルは、腸管から悪玉コレステロールが吸収されることを防ぐ働きをします。
 
クロロフィルには、その他、殺菌作用、抗ストレス、脱臭作用があることが確認されています。

 
  •  リグニン
リグニンは、食物繊維の一種で、腸内環境の整備に役立つ成分として知られています。生活習慣病予防やダイエットへの効果が期待される成分です。
 
 クロロフィルの抗酸化作用
人間にとって酸化とはどのような変化なのでしょうか?人間は呼吸しています。酸素を取り入れて私たちは生きています。人間は酸素を使って、食事で摂取した栄養分をエネルギーにしています。
 
ただ、この過程において余ってしまった酸素が、フリーラジカルという活性酸素になってしまいます。このフリーラジカルは電子が足りない状態なので、ほかの「電子を持つ物質」から電子を強奪しようとします。このフリーラジカルが、ほかの物質から電子を奪い取る行為そのものが「酸化」です。人間も酸化します。酸化=老化。これが老化の正体なのです。
 
クロロフィルの抗酸化作用は、動物を使った実験において、発癌物質が癌化することを抑える働きを持つことが認められています。この発癌物質の癌化には、やはりフリーラジカルが関わっていると考えられています。細胞内にあるDNAをフリーラジカルが傷つけ、ストレスの増加や酸化を進めてしまうのです。クロロフィルは、血圧降下、コレステロール値の減少など、生活習慣病対策に効果を発揮するとされています。
 
抗酸化作用のあるクロロフィルを豊富に含む隈笹は、アンチエイジング食材として注目されています。隈笹濃縮エキスは、アンチエイジング作用を持つクロロフィルが豊富なスーパー食材です。

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